洗濯機の中の黒カビって、
何度掃除しても全然取れないですよね…。
しかも最悪、洗濯した衣類に
ピロピロとしたカビが付着する場合も!
そこで今回は、洗濯機の黒カビを
徹底的に除去するコツを紹介します。
洗濯機の黒カビがなくならない!洗濯漕を掃除する時のやり方とコツ!
こまめに洗濯槽の洗浄もしているのに
なかなか黒カビって
落としにくいんですよね…。
そこで、しっかりと黒カビを落とすには
まず酸素系漂白剤と50℃~60℃のお湯を
用意しましょう。
では、黒カビを徹底除去する際の
手順を説明します。
洗濯槽にお湯を注ぐ
洗濯槽にまず、50~60℃のお湯を
なるべくいっぱいになるまで入れましょう。
この温度のお湯を注ぐことで
酸素系漂白剤がしっかり効きますよ!
酸素系漂白剤を入れる
お湯を注いだら次は
酸素系漂白剤を入れます。
お湯10Lに対して、100~150gほどの
漂白剤を入れると良いですよ。
洗濯槽を洗っていく
まずは5分ほど洗濯モードにして
中のお湯と漂白剤をよく混ぜていきましょう。
もしこの時に、すでに黒カビが浮いてきたら
しっかりすくい取っておいてくださいね。
3~4時間ほど放置する
中のお湯と漂白剤が混ざり
浮いてきたカビも取ったら
そのまま洗濯槽にお湯が溜まった状態のまま
3~4時間ほど放置しておいてください。
時々フタを開けて様子を見て
カビが浮いてきたら
すくい取るようにしましょう。
もう1度洗濯モードにする
3~4時間後
再度5分ほど洗濯モードをスタート。
すると、また黒カビが浮いてくるので
ここでもまたしっかり
すくい取ってくださいね。
よくすすぎをして脱水して完了
しっかり黒カビが取れたら
今度は洗濯モードから
すすぎ、脱水までをしていきましょう。
脱水が終われば完了なので
フタをあけて洗濯槽の中を
よく乾燥させておいてくださいね。
ちなみに、ドラム式の横型洗濯機の場合は
フタを開けられる程度に熱湯を中に注ぎ
酸素系漂白剤を入れて
縦型洗濯機と同じように洗います。
でも、我が家で使っている
ドラム式洗濯機もそうなんですが
稼働中にドアがロックされてしまうので
黒カビをすくい取ることが
できないんですよね…。
そのため我が家では
洗濯槽カビキラーなど専用の塩素系洗剤と
槽洗浄モードで洗っています。
ただこの方法だと
どうしても1度の洗浄では
カビが落ち切らないので
すすぎと脱水を2~3回くらい
繰り返していますよ。
そうするとやっとカビが落ちて
キレイになります。
洗濯槽の黒カビが取りきれない時はどうする?正しい対処法!
洗濯槽の黒カビって
思った以上に頑固なので
1度掃除しただけでは
除去しきれない場合も多いでしょう。
特にこれまで1度も
洗濯槽の掃除をしたことがいのでしたら
なおさらカビが落ちにくいと思います。
そんな時は
熱湯と酸素系漂白剤を入れて
放置する時間をもう少し長くして
置いてみましょう。
だいたい6~7時間ほど
お湯と漂白剤を
洗濯槽に入れたまま置いておくと
溜まったカビも
しっかり剥がれて浮いてきます。
あとはそれをすくい取り
念のため5分間の洗濯モードを
何度か繰り返して
中のお湯をかき混ぜていきましょう。
洗濯モードが1度終わるたびに様子を見て
カビが浮いてきたらすくい取ると良いですよ。
かき混ぜても完全に黒カビが
浮いてこなければ
徹底的に洗濯槽がキレイになったので
すすぎと脱水をしておきましょう。
ちなみに、
衣類に付着してしまった黒カビも
酸素系漂白剤とお湯で
もう1度洗濯すればキレイに落とせますよ!
まとめ
洗濯機の黒カビを除去するには
50~60℃のお湯に酸素系漂白剤を
溶かしてよくかき混ぜて
数時間つけおき洗いをしておくこと。
ただし黒カビが浮いてきたら
その都度すくい取りましょう。
なかなかカビが落ちない時は
つけおき洗いの時間を長くして
5分間の洗濯モードをカビが
出なくなるまで繰り返すのがコツですよ。