チャイルドシートを助手席につけるのって
非常識なんでしょうか？
お子さんによっては、
パパママが隣にいないと不安がって
ぐずってしまう場合もありますよね。
でも基本的にチャイルドシートって、
後部座席に装着する場合が多く見られます。
そこで今回は、チャイルドシートを
助手席につけるのは非常識なのか、
法律違反になってしまうのか・・・？！
を解説していきます。
チャイルドシートを助手席につけるのは違反になる？ならない？
チャイルドシートを助手席につけるのは
法律違反になってしまうような気がしますが、
実は、特に違反にはなりません。
法律違反になってしまうのは
6歳未満の子供を車に乗せる場合に、
チャイルドシートを装着しないこと。
つまり、チャイルドシートを
助手席に装着してしまっても、
道路交通法の違反にはならないんですよ。
ちょっと意外ですね！
筆者も調べていてびっくりしました。
それでも、基本的にはチャイルドシートは
助手席ではなく、後部座席に
装着することになっている場合が多いです。
これは一体なぜなのか、
やっぱり気になりますよね。
実はチャイルドシートを助手席ではなく
後部座席につけることには、
とっても大事な意味があったんですよ。
次の章で紹介していきます！
チャイルドシートが助手席だとまずい？ずばり警察に聞いてみた！
チャイルドシートは助手席に装着しても、
法律違反になることはありません。
でも助手席に装着すると、事故が起きた時に
被害に遭いやすいんです！
交通事故では実際、助手席に座っている人が
特にケガをしやすいを言われています。
運転手は事故を回避しようとすると、
右にハンドルを切ってしまいがちとのこと。
すると、助手席側が何かに衝突するなど
してしまう確率が高くなるので、
小さいお子さんはその衝撃に耐えられずに
飛ばされたり、ケガの度合いが
大きくなってしまう可能性が高いのです！
実は助手席側って
とっても危険な位置だったんですね…。
事故が起きた時に出てくるエアバッグも、
小さいお子さんは、その衝撃で
負傷してしまう可能性だってあるんですよ！
要するに、エアバッグ自体も凶器に
なりかねないということなんです。
その反面、衝突事故が起きたとしても、
後部座席は被害が少なく、比較的安全でしょう。
だからこそ小さいお子さんが
座るチャイルドシートは、後部座席に
装着するべきものだったんですね。
確かに助手席にチャイルドシートを装着し、
赤ちゃんを座らせている時に、
事故があったりしたら大変です！
お子さんを万が一の事故から守り、
また事後が起きてしまったときの被害を
最小限に抑えるためにも、
チャイルドシートは後部座席に
装着するようにしましょう。
でもママが運転する場合、
ママが隣にいないとぐずり出す
お子さんもいますよね…。
そんな場合でも、やっぱり
助手席にチャイルドシートを装着するのは、
やっぱりとても危険ですよ。
なるべく助手席側の後ろの後部座席に
チャイルドシートを装着すれば、すぐに
お子さんの様子が確認できるようになります。
あとは、やっぱりお子さんを
この座席位置に慣れさせることですね。
また、パパがいる時はパパに運転してもらい、
ママは後部座席に乗るようにするなど
工夫していくといいでしょう。
とにかく、助手席に小さい子を乗せるのは
危険だということが分かったので、
安全のためにも、チャイルドシートは
後部座席に装着しましょう！
まとめ
助手席にチャイルドシートを装着することは、
特に法律違反ではありませんが
とにかく危険なんです！
助手席は事故が起きた時に被害に遭いやすく、
またエアバッグが出た時の衝撃も、
小さいお子さんにとっては
ケガをしてしまう可能性があるものなんです。
そのため、やっぱりチャイルドシートは
後部座席に装着しましょう！
ママが運転する場合は、助手席側の後部座席に
チャイルドシートを装着すれば
お子さんの様子がチェックできるので、
とても安心ですよ。