納豆は健康食品として知られているけれど、
苦手な人も多いですよね…。
あまり納豆は食べたくないけれど
栄養は欲しい時って、どんなものを
食べると良いんでしょうか?
今回は納豆嫌いの人のために、
納豆の代わりになる食べ物を紹介します。
納豆の代用になる食品ってなんだろう?体にいい成分とは!?
納豆には大豆イソフラボンや
大豆たんぱく質、ポリアミン、ムチンなどの
体にいい成分が含まれます。
大豆イソフラボンは
女性ホルモンの働きを助け、
肌や髪のツヤを保ち、
コレステロールの増加を抑え、
骨を丈夫にしたり、月経痛や生理不順の
予防にもなるんですよ。
大豆たんぱく質は
筋肉を増やすのに必要な栄養素だし、
ポリアミンは動脈硬化を防ぐだけでなく、
アンチエイジング効果も期待できます。
そしてムチンは整腸作用があるため、
お通じをよくして便秘を改善してくれます。
納豆って本当に色んな成分が
入っているんですね。
でも、これらの成分は納豆でなくても、
違う食材からでも摂取することが出来ますよ。
ただし、ナットウキナーゼだけは、
納豆でないと摂取できません…。
ナットウキナーゼは
血液をサラサラにしたり、
血圧を上がるのを防いでくれる
効果があるんですが、名前の通り、
納豆菌によって作られる成分なんですよね。
でも、確かにナットウキナーゼそのものは、
納豆にしか含まれませんが、
その効果や効能である、血圧を下げたり
血液をサラサラにする作用は、
メカブや山芋、オクラなどにも
含まれています。
ということで、血液をサラサラにして、
高血圧を予防するなら、
ネバネバ食材を摂りましょう!
納豆と同じ栄養の食品とは?苦手な人におすすめのもの!
納豆の栄養が摂れる食品をまとめたので、
納豆が苦手という人は
ぜひ参考にしてみてください。
・豆腐、厚揚げ、油揚げ、豆乳
大豆たんぱく質や大豆イソフラボンは、
その名の通り大豆製品に含まれているので、
豆腐や油揚げなどを食べると良いですよ。
特に女性は大豆イソフラボンで
ホルモンバランスの乱れを整えられるので、
大豆製品は積極的に摂取するのがいいですね。
筆者もよく豆乳を飲むんですが、
そのおかげか生理不順が
改善されてきたような気がします。
味噌や醤油も大豆から作られているのですが、
塩分が高いので摂り過ぎには注意しましょう。
・チーズ、ヨーグルト、キノコ類、貝類
アンチエイジングや動脈硬化予防に
役立つポリアミンは、チーズやヨーグルト、
キノコ類などにも含まれています。
特にヨーグルトは乳酸菌が入っていて、
整腸作用などもあるので、
特におすすめですね。
・オクラ、山芋、モロヘイヤ、メカブ
オクラや山芋などのネバネバ食材は、
血液をサラサラにしたり
高血圧を抑制すると説明しましたが、
それとは別にムチンという
納豆と同じ成分が入っているので、
便秘の改善などお通じをよくする
効果もありますよ。
以上が納豆と同じ栄養を持つ食品。
あえて苦手な納豆を食べなくても、
他のもので栄養を摂れれば
健康に役立ちますね!
まとめ
納豆が苦手な人は、
豆腐や油揚げなどの大豆製品、
チーズやヨーグルトなどの発酵食品、
オクラや山芋などのネバネバ食材を
食べると良いですよ!
特にネバネバ食材は、
お通じをよくするだけでなく、
血液をサラサラにしたり
高血圧を抑制してくれます。
女性の場合は大豆製品も
多く摂るといいですが、
醤油や味噌は塩分が多いので
摂取量は控えめに。