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子供の嘘を信じる?信じない?親としてどちらが正解なの!?

小さいお子さんをお持ちの方であれば、
必ず直面する子供の嘘を信じる?信じない?
問題についてです。

我が家には3歳の息子がいます。

今年4月に進級する際、保育園の先生から
改めて学年全体に注意喚起がありました。

それは、「3歳を過ぎると、子供が嘘をつき
始めるようになります。
保育士は必ず、問題が
起きれば両者に確認を取りますので、お子さんの
話だけを鵜呑みにしないように」
とありました。

子供の嘘をどのように捉えたら良いの
でしょうか?

親としては我が子が一生懸命お話しすることを
信じてあげたいですよね。

これから、子供がつく嘘について、親として
どのように関わることが求められるか

ご説明しますね。

目次

子供が嘘をついたらどうする?認めないで対応するのはどうなの?

小さい子供たちが嘘をつく理由
ご存知でしょうか?

怒られることが怖いから、自分が有利になる
ようにしたいから、気を引きたいから…と
さまざまです。

子供が嘘をついた時は、
その背景に「どのような理由があるのか」を
考えることが大切です。

例えば、相手を思いやるための嘘をついた時。

ママが忙しそうだから、本当は一緒にいたい
けれど1人で平気と強がってみるなど。

こんな時はお子さんの気持ちを慮って、
優しく受け入れてあげてくださいね。

他方で、何かを隠したくてつく嘘や、自分に
都合の良い嘘
をつく場合はどうしたら良い
でしょうか?

まずは絶対に頭ごなしに怒らないでくださいね。

1番大切なことは、お子さんの気持ちに
寄り添い、理解しようとする心です。

なぜ、嘘をついてしまったのか、その裏には
嘘をついて守りたい何かがあったから。

例えば、宿題をやっていなくて怒られることが
嫌だったから「宿題したよ」と嘘をついて
しまった。

運動会で1位になりたくて頑張ったけれど、
なれなかった。

だけれども、それを認めたくなくて
「1位になったよ」と言ってしまった。

どんな嘘も、その背景には何かしらの理由が
あります。

まずは嘘をついてしまった理由も含めて認めて
あげましょう。

「宿題をしていないことがバレるのが
怖かったんだね」

「1位になりたかったんだね」

このように、まずは嘘をついた背景をきちんと
親が理解することが大切なコミュニケーション
となります。

もし、お子さんの気持ちに寄り添わずに怒って
しまったらどうなるでしょうか?

まだまだ精神的にも幼い子供たちは、怒られる
ことに恐怖を感じます。

気持ちを認めてあげずに怒られることにより、
さらにもっとバレないような嘘をつこうと知恵を
絞る
ことになってしまいます。

嘘をつくことが悪いことと理解するよりも、
怒られないためにどう振舞おうか、という方向へ
繋がってしまいます。

どうか、お子さんが嘘をついているなと思う
時は、まずは嘘をついた理由を聞き出し、
お子さんの気持ちを思いやってくださいね。

子供の嘘や言い訳はどんな意味が?親としてできること

子供の嘘は、年齢によっても内容が異なります。

ここでは、年齢によってどのように対応したら
よいか
お伝えいたしますね。

大体の子が、言葉が達者になってくる
3歳、4歳頃から嘘をつきはじめます。

初めの嘘はとっても可愛いものです。

おやつを食べたのに「食べてない」と
言ってみたり。

でも、口元にはしっかりチョコレートがついて
います。

この頃の嘘は、とてもわかりやすく可愛らしい
です。

成長に伴い、嘘のレベルもパワーアップして
いきます。

小学生になる頃には、やらなくてはいけない
ことをやりたくない、そんな時に嘘をつくように
なります。

自分に都合が良いようにしたい、という思いから
嘘をつきます。

例えば、宿題をやりたくないから
「宿題出てないよ」と言うケースです。

親としては、「そうか、宿題出てないのね」と
思ってしまいそうですよね。

私も子供の頃はこのような嘘をついていたので、
嘘をつく気持ちがわかります。

こういうケースは、親の方から
「宿題が出ないって珍しいね。
ちょっと教科書見せてくれるかな?」と
声がけをすると良いでしょう。

隠そうと思っても、嘘がバレてしまう…
そのやるせなさに子供自身が気づくように
なると、こうした嘘をつく回数が減っていく
でしょう。

小学校4年生くらいになる頃には、
ストーリー仕立ての壮大な嘘をつくように
なります。

次は、嘘をつくパターンについて説明します。

嘘のパターンは、大きく3つあります。

1つ目は小学生になりたての頃と同じような、
自分に都合が良いようにしたい嘘です。

何かを隠したり、誇大に話をしてしまったり。

これらの嘘は、嘘がバレることによる
デメリットが大きいことを自然と学んでいくので
心配いらないでしょう。

2つ目は周囲の人からのプレッシャーによって
つく嘘
です。

これは、お子さんが追い込まれている時に
多くみられます。

周りの人をがっかりさせてはいけない、そんな
責任感から理想の自分自身を保つための嘘です。

しっかりとお子さんと向き合い、必要以上に
期待に応えようとしていないか、日々
コミュニケーションをしっかり取って
くださいね。

3つ目はお子さんの寂しさからつく嘘です。

痛くないのに「痛い」となどの嘘をつき、
周りの気を引く嘘です。

これは寂しさから出てくる嘘なので、
しっかりとお子さんと向き合い愛情表現をして
あげてくださいね。

まとめ

お子さんが嘘をつき始めると、
「あぁ成長したな」と思うと同時に、不安に
なりますよね。

嘘の成功体験が増えてしまうと、お子さんは
自分の思い通りにするための嘘を益々つくように
なってしまいます。

しっかりと嘘をつく背景を確認し、
諭してあげてくださいね。

嘘をつくことによるデメリットを理解できる
ようになると、自然と嘘をつく回数も減って
きます。

それに、嘘をついている時の心苦しさは、
お子さん自身も感じているはずです。

心が成長する証拠でもあるので、しっかりと
向き合ってあげてくださいね。

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