子供に浴衣を着せたいけれど、
一体何歳くらいから浴衣を着せることが
出来るんでしょうか?
サイズが合うかなと思って買った
浴衣の着丈が長すぎる場合は、
どうしたらいいのかもよく分かりませんよね…。
そこで今回は、
子供には何歳から浴衣を着せることが出来るのか、
また浴衣の着丈が長すぎるときの対処法を
紹介していきます。
子供の浴衣ってかわいい!何歳から着る?着丈はどれぐらいがいいの?
子供の浴衣はだいたい3~4歳くらいになれば
着られるようになります。
筆者の子供も幼稚園の頃から
浴衣を着させましたよ!
だいたい幼稚園に通い出した頃を目安にして、
浴衣を買ってあげるようにするといいですね!
小さい子用の浴衣もたくさんあるので、
ぜひ可愛らしい浴衣を選んであげてください。
でも問題となるのが、浴衣のサイズや着丈など。
基本的には子供の浴衣の場合、
くるぶしが出るか出ないかが
理想の着丈なんですよね。
ただ、小さいお子さんの浴衣の場合は、
少し大きめのサイズの浴衣を
購入するのがおすすめなんですよ。
というのも、ピッタリの着丈やサイズの浴衣を
購入してしまうと、子供の成長って早いので、
翌年にはもう着られなくなっている場合も!
せっかく浴衣を買うのですから、
翌年もその次も楽しめるように、
なるべく少し大きめの浴衣を
購入しておくといいでしょう。
だいたい小さい子供の浴衣の着丈は
100㎝~130㎝のものがあるのですが、
実際にお子さんの体に合わせてみて、
少し長いかな?と思うくらいのものを選びましょう。
着丈が長い場合は調節すればOKなので、
翌年も着られてとっても安心なんですよ。
では続いては、その着丈が長い場合の
調節の仕方をご紹介します。
子供の浴衣が長すぎるのは?上手な着せ方と着丈の調節方法!
子供用の浴衣の着丈が長すぎる場合は、
腰揚げといって、丈を身長に合うように
縫い付ける方法があります。
女性の場合、着物や浴衣を着る際に
『おはしょり』といって、
着丈を身長に合わせる着方をするんですが、
腰上げの場合はこの『おはしょり』を
縫い付けてしまう方法なんですよね。
腰揚げの詳しい方法に関しては、
下記のサイトを参考にしてみると良いですよ!
http://kimono-kirunara.com/yukata/kids-koshiage.html#koshiage-about
確かに腰揚げしてしまえば、
着丈が長かったとしても、
ちょうどいい着丈にすることが出来ますね!
ちなみに着付けが出来るのでしたら、
腰揚げで縫い付けなくても『おはしょり』をして、
着丈を調節しても大丈夫ですよ!
でも着付けってなかなか難しいし、
子供はよく動くので、『おはしょり』をするよりも、
腰揚げをしてしまった方が楽なんですよね。
ちなみに腰揚げをしておいた場合でも、
翌年はまた糸をほどいて
腰揚げをし直してしまえば、
またちょうどいい着丈にすることが
出来るのでおすすめですよ!
念のため、腰揚げではなく、
おはしょりをした場合の着付けを紹介した
サイトへのリンクを貼っておくので、
ぜひ参考にしてお子さんに浴衣を
着せてみてくださいね!
https://www.rakuten.ne.jp/gold/sonic/yukata/kituke.html
まとめ
子供は3~4歳から浴衣を着ることができ、
着丈はくるぶしが出るか出ないかくらいが理想。
でも子供の成長は早いので、
少し大きめのサイズの浴衣を買い、
腰揚げやおはしょりなどをして
着丈を調節するようにしましょう。
すると翌年も着られるので
とっても安心ですよ!