皆さんは、七夕の日に天の川を
見たことがありますか?
私は今までの人生で、
七夕に天の川を見たことがありません…。
そして、七夕に限定した話ではなく、
普段の日にも見えない天の川。
では、いったいどのタイミングであれば、
キレイに天の川が見られるのでしょうか?
今回は、天の川が見える日についてや
方角・見やすい時間帯をご紹介します。
天の川ってなぜ普段は見えないの?見えるのは七夕の日だけ?
天の川が見えやすい時期は、
夏~冬にかけてです。
なので、天の川は
この時期であれば見ることができます。
てっきり七夕のイメージだったので、
冬まで見られるのは意外ですよね!
ですが、一番キレイに見られるのは
夏の天の川だそうです。
もし天の川の観察をするのであれば、
夏の晴れている夜に見てみて下さい。
ちなみに、なぜ天の川が見にくいかというと、
「街の光」が原因となっています。
日本中で街の光は
当たり前のものとなっており、
夜でもず~っと光っていますよね。
人工の光が邪魔をし、
普段の日も天の川が見えない…という訳です。
もしキレイな天の川が見たいのであれば、
できるだけ人工の光がこない山や海などで
観察してみましょう!
天の川を七夕に見たい!方角や見やすい時間をチェック!
天の川を見るためには、
方角や時間帯もチェックする必要があります。
方角について
天の川は、南から東の方角に現れます。
南の方角に向いてみてベガ、
ベガの左下のアルタイルを確認してください。
その、ベガとアルタイルの間に
流れている星たちが天の川です。
星の位置がわからない!という方は、
スマホアプリでチェックできるので、
是非ダウンロードしてみて下さい。
時間帯について
基本的に時間帯は、
20時~21時以降が良く見えます。
その年の星の位置のよっても変わりますが、
この時間帯であればキレイに見えるでしょう。
2020年の七夕・天の川について
天の川が見やすい時期は、
先ほどご紹介した通り
夏の時期(七夕あたり)となります。
そして、よりキレイに見えるのは
旧暦の7月7日、とされています。
2020年の旧暦の七夕は8月25日なので、
この時期に見に行くといいでしょう。
ちなみに2021年は8月14日、
2022年は8月4日、
2023年は8月22日となります。
旧暦で検索すると出てくるので、
その年によって調べてみて下さい!
まとめ
天の川が見える日についてや方角・
見やすい時間帯をご紹介しましたが、
いかがでしたか?
天の川が一番キレイに見える日は、
旧暦の七夕、2020年であれば
8月25日となります。
方角は南~東、時間帯は
20時~21時以降にご覧ください。
方角も星もよくわからない!という方は、
星の位置がわかるアプリを
利用するといいでしょう。
それでは、天の川の観察が
上手くいくよう願っています♪