新入社員のボーナスの手取りって、
いったいどれくらいなのでしょうか?
新入社員の皆さんは気になりますよね。
調べてみると、新入社員で
ボーナスを貰えるケースは少ないようです…。
しかし、もし貰えるのであれば、
どれくらい貰えるのか知りたいですよね。
そこで今回は、新入社員のボーナスについて、
色々とご紹介します。
新入社員はボーナスなしのところもあるって本当?期待しない方がいい?
ボーナスについては、
公務員と民間企業によって変わってきます。
公務員であれば、1年目の夏のボーナスから
貰えることがほとんどですが、民間企業は、
1年目の夏のボーナスは貰えないことも。
なので、1年目の夏のボーナスが
貰えるかどうかについては、
働いている会社によって違ってきます。
ボーナスはいくら貰えるの?
ボーナスは、先ほどご紹介した通り
公務員と民間企業によって異なります。
★公務員の場合
地域によって異なりますが、
大卒の月収が額面で約17万円程です。
手取りでは、だいたい15万円くらいですかね。
夏のボーナスは、期末手当と
勤勉手当とを合わせた金額となります。
ちなみに、期末手当は給料の122.5%、
勤勉手当は給料の75%となります。
ちなみに新卒1年目となると
在職期間が3か月以内となるので、
期末手当+勤勉手当の額に30/100を
乗じたものとなります。
よって、ボーナスの計算は以下になります。
15(手取り)×(1.225(期末手当)
+0.75(勤勉手当))×0.3(30/100)≒8.88
この例の場合、
ボーナスは、8万9千円ほどとなります。
★民間企業の場合
民間企業の場合は、
「ボーナスはなし」の場合が多いようです。
万一もらえる場合でも、
多くても手取り月給の半額程度だとか。
なので、手取りが15万円だとしたら
良くて7万5千円。5万円出ればいい方…
ということですね。
新入社員のボーナスは寸志の場合も!会社によって考え方が違う!
ボーナスには、賞与・寸志に分けられます。
賞与は、定期給とは別に支払われる
特別な給与のことで、
多くの場合、年に2回あります。
寸志は、目上の人(上司など)から
目下の人に感謝の気持ちを表したものです。
賞与と寸志、言い方は違いますが、
特に明確な違いはありません。
企業によって別のものとして
分けるところもあれば、
統一する企業もあるとのこと。
ただし、寸志は一般的に
数万~5万円程度と、賞与より少額となります。
なので、新入社員の夏のボーナスに
賞与がない場合は、寸志として
数万~5万円を渡されることも◎
しかし、これらは会社によって違うので、
聞いてみるといいでしょう。
まとめ
新入社員のボーナスについて、
色々とご紹介しましたが、いかがでしたか?
ボーナスは公務員、民間企業によって
貰えるかどうか変わってきます。
基本的に、民間企業は
貰えない場合が多いようですので
覚悟しておいてください。
ボーナスを期待するのであれば、
冬のボーナスまで待ちましょう。
ただし、ボーナス(賞与)がなくても
寸志としてもらえる可能性もあります。
普段から頑張っていれば、
少額でももらえるかもしれませんよ♪