七五三で子供に着物などを着せずに、
普段着でお参りに行っても
大丈夫なんでしょうか?
基本的に七五三ってやっぱり、
着物とかドレスやスーツを着せて、
写真を撮ったりお参りをして
祈祷をしてもらうイメージですよね。
でも、家庭の経済状況によっては
それが難しい場合も…。
そこで今回は、
七五三に普段着でお参りするのはアリなのか、
祈祷は別に受けなくても問題ないのかを
紹介していきます。
七五三をするお金がない!普段着でお参りだけするのってどう思う?
七五三をする金銭的余裕がない場合は、
無理して着物やスーツ、ドレスなどを着せて、
お参りをさせる必要はありません。
特に最近では、
着物やドレスなど貸衣装を汚したり、
お子さんが嫌がってしまうこともあり、
「神社のお参りは普段着でする」
という家庭も増えているんです。
そのため、
衣装を着て先に写真だけ撮っておき、
神社にお参りに行く時は普段着でもOK!
もちろん金銭的余裕がないのでしたら、
衣装を着て写真撮影もせずに、
神社にお参りに行くだけでも問題ないでしょう。
ただし神社でご祈祷を受けるのでしたら、
普段着でも多少は良い格好をした方が良いので、
お子さんも親御さんも余所行きの
服装をすると良いですよ。
さすがにご祈祷を受けるのに、
完全にカジュアルな格好、
というのはちょっと
マナー違反になってしまいます。
正装とはいかないまでも、
男の子なら襟付きシャツとジャケット、
女の子はワンピースなど、
ちょっとオシャレめな服装をするといいですね。
七五三でお参りしないのはどう?祈祷までやらなきゃだめなの!?
最近は七五三の写真撮影だけして終わり、
という家庭も少なくありません。
そのため、
七五三で神社にお参りに行かなかったり、
もしくはお参りに行ってもご祈祷まではしない、
というのも全然OKなんですよ。
確かにお子さんが3歳や
5歳だったりまだ小さいと、
神社にお参りに連れて行ったり、
ご祈祷を受けさせるのも大変ですよね。
確かにこれまでは、
七五三では神社でお参りをして、
今後の健やかな成長を祈って、
ご祈祷を受けるのが一般的でした。
でも経済面など様々な事情から、
現在ではかなり簡略的に行う家庭も多く、
ご祈祷を受けなくても
神社でお参りだけしてOKな風潮になっています。
ちなみに筆者も子供の頃、
七五三で神社にお参りには言ったけれど、
ご祈祷を受けたことは1度もありません。
ドレスを着て、神社の境内で写真撮影をした、
という記憶しかないので、
ご祈祷は絶対ではありませんよ。
ご祈祷を受けないのでしたら、
服装も余所行きではなく、
本当にいつも着ているような
普段着で行っても大丈夫です。
現在では家庭によって
七五三の方法も変わってくるので、
従来の形式にとらわれずに、
それぞれのスタイルで
七五三を祝ってあげるといいでしょう。
まとめ
七五三でのお参りは
普段着で行っても全然OK!
ただし、ご祈祷を受ける場合は
それなりにきちんとした、
余所行きの服装が望ましいですね。
もちろんご祈祷を受けるのも絶対ではないので、
神社にお参りだけしても大丈夫ですよ。
家庭によって七五三の仕方を
変えていくのも全然アリなので、
ぜひ後悔のない七五三を祝ってあげましょう。