人は完ぺきではありません。
仕事をしていて全くミスをしたことないなんて
人は、ほとんどいませんよね。
でも、ミスをしてしまうとやっぱり落ち込むし、
内容によっては隠してしまいたいと思うことも
あるでしょう。
実際に隠してしまった人もいるのでは
ないでしょうか？
でも！仕事のミスを隠してしまうことは、
結果として、自分の首を絞めてしまうことに
なる可能性が高いです。
私も、正社員、パート、アルバイトと、いくつか
仕事をやってきて、ミスがなかったことなんて
ありません。
正直、若いころは隠してしまったことも、
ちょいちょい…。
でも、どれも隠し通すことは不可能でした。
私の場合は大きなミスではなかったので、
大きな問題にはならなかったですが…。
それでも隠していたことはすごく叱られ
ましたし、事によっては余計に傷が広がって
しまうこともあります。
なので、ミスをしたらその場ですぐに言うこと。
隠した方が、後々、困ることになりかねない
ですからね！
仕事のミスを報告しなかったらどうなる？場合によっては重大事件！
仕事のミスを報告しないで隠してしまった場合
どうなるのか…そこのところをお話ししますね。
まず、ミスの内容にもよりますが、
だいたいバレます。
私は、若い頃は、流れ作業の製造業の会社で
働いていたのですが、ちょっと手元がくるって、
製品に傷をつけてしまいました。
本来なら、報告して傷がついた部分の部品を
取り換えなければいけません。
でも、そこまで大きい傷じゃなかったし
見えにくい場所だったので、そのまま
流したんです。
でも、バレました…最後に検査をするところで。
まぁ、今考えれば、当然ですよね。
お客さんのところまで行ってしまっていたら
クレームの原因になるし、下手したら会社全体の
信用にも影響する問題になりかねないことだと、
当時の上司に言われました。
ミスをした内容によっては、すぐに対処を
しないと大変なことになってしまうものも
あります。
それを隠してしまったら、叱られるだけじゃ
済まない事態になってしまうかもしれません。
会社の規模や内容によっては、全国ニュースに
なってしまうケースもありますよね。
そんなことになったら、自分だけではなく、
家族にも迷惑がかかってしまいます。
仕事のミスを報告できない心理とは？トラブルを回避する近道とは！
仕事でミスをしたとき、
つい隠してしまいたくなる…その心理は、
- 叱られるのがイヤ
- 仕事ができないと思われるのがイヤ
- これくらい黙っていればわからないだろう
上記の心理が大きいと思います。
私も叱られるのはイヤですから、気持ちは
わかります。
ミスをして、「こいつ仕事ができない」と
思われるのも、キツイ…。
特に、新人期間を過ぎて仕事に慣れてきたころの
ミスは、後輩にも示しがつかないし、周りに
なんて思われるのか考えたくもないです。
あとは、黙っていればバレないと
思い込んでいる場合。
小さいミスならバレないし、
黙っておいちゃお～って気持ちですね。
これも、わかります。
どの心理も、みんなが思うことで、
気持ちは痛いほどわかる！
でも上で話したように、どんな小さいミスでも、
後からバレると下手したら職を失う事態にも
なりかねません。
そんな、トラブルを回避するためには、
ミスをしたら隠さないことです。
ミスに気が付いた時点で、すぐに上司や対処が
できる人に報告をすること！
どんな小さなミスでもですよ。
早く対処をすれば小さい傷で済むかもしれない
ですし、後でバレたときに叱られるよりも、
イヤな気分でいる時間が早く終わります。
私は今、週３日ほどコンビニでアルバイトを
していますが、４年ほどやっていてもたまに
ミスをします。
普段、上司となる人は店にいないので、
基本は自分で対処しますが、必ず後で店長なり
オーナーなりに報告はします。
後でクレームが入る可能性もあるので、そこで
隠していたことがわかったら、もっと叱られ
ますから…。
万が一クレームが入っても、すでに伝えてある
ので、そこで再度叱られることはないですし、
上司もすぐに対処ができます。
ミスを隠す方法を考えるのではなく、
次にミスをしないためにはどうすれば良いかを
考えることが、１番重要なわけです。
大きなトラブルに発展しないためには、
ミスはすぐに報告！を心がけていきましょう。
まとめ
いかがでしたでしょうか？
仕事でミスをしてしまうと、落ち込みますよね。
なかったことにしてしまいたくもなります。
だれしも、そう思ってしまうものです。
ミスの内容によっては、きつく叱られることも
あるでしょう。
でも、ミスを隠してしまうことは、
もっとダメなこと。
ミスを隠してしまったら、
隠したことも叱られます。
キチンと報告をすれば、叱られてもそこで
終わります。
隠したままだと、自分の中でもモヤモヤが
続くので、それも辛いですからね。
人間なんですから、ミスはするもの！
ミスをした後はちゃんと報告して、
ミスをしない工夫を考えて、次に活かして
いきましょう！