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自宅でできる石鹸の作り方!原始的な方法は灰汁を使う!?

石鹸手作りする方法って、

いろいろありますよね。

好きな形に作ったり好きな香りの

石鹸にしたりと、贈り物にするのも

よいですし、作るのも楽しいです。

ハンドメイドの石鹸なら原材料も

把握していますから、安心して使うことが

できるのがメリットですよね。

ところで、ハンドメイドの材料として

多く使われる「苛性ソーダ」なのですが、

実は劇物指定の薬品だから、取扱も注意が

必要ですし、使うことに抵抗がある人も

いますよね。

そんな人におすすめなのが、

重曹や草木の灰汁を使った

手作り石鹸です。

苛性ソーダのものより手間もかかりますし

好きな形に固めることは難しいですが、

自然にも優しい石鹸を作ることが可能です。

今回は、重曹や灰汁を使った、

自然に優しくてしっかり汚れも

落とせる石鹸の作り方を紹介します。

ぜひ、参考にしてみて下さいね!

目次

石鹸の作り方を簡単解説!重曹を使う方法とは!?

石鹸の材料は油と水ですが、油と水は

混ざりあわない性質がありますよね。

そんな油と水を混ぜて固めるのは

アルカリです。

苛性ソーダはアルカリ物質のため、

石鹸を作るときには、欠かせない存在です。

この、苛性ソーダの代わりに使える

材料の1つが、重曹になります。

重曹なら食品としても使えますから、

危ないこともなく、安全に石鹸を作ることが

可能です。

早速、作り方を紹介しますね!

材料

  • 重曹 20g
  • 水 600cc
  • 米ぬか 200g

【重曹】

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【米ぬか】

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作り方

  1. できるだけ大きな鍋に水を入れて沸騰させる
  2. 水が沸騰したら、重曹を少しずつ加える
  3. 重曹を入れると泡が膨れ上がるので、それが落ち着いたら米ぬかを少しずつ加える
  4. 米ぬかを加えたら10分ほど混ぜて、火を止める
  5. 冷めてから、タッパーなどの容器に入れて5日ほど乾燥させたら完成

沸騰した水に重曹を入れたときは、

泡がかなり膨れ上がるので

注意して下さいね。

この石鹸を作るときは、

かなり大きめの鍋を使ったほうがよいです。

この石鹼は、苛性ソーダを使った石鹸と違って

しっかり固まるわけではありません。

ペースト状に固まります。

型というより、タッパーなどの

容器に入れましょう。

また、泡立ちもほとんどありませんが、

顔や身体、台所用の石鹸としても使える

万能石鹸です。

油汚れに効果が高いため、

メイク落としにも使えますし、

台所で、油汚れを落とすことにも

使えるのです。

材料の中の米ぬか

お肌の潤いを守る効果があるため、

美肌効果も期待できると言われています。

石鹸の作り方で一番自然に優しい方法は?洗浄効果もある?

もう1つの、自然に優しい石鹸の作り方は

灰汁を使った原始的なものです。

草木の灰で作った、灰汁を使用した石鹸は

かなり昔からある方法のようです。

実は、苛性ソーダに含まれる

アルカリ性の物質は、草木の灰を

使った灰汁にも含まれます。

灰汁を使った石鹸の作り方は、

少し手間がかかりますが、昔ながらの

作り方なので、重曹よりも自然に優しいです。

では、灰汁を使った石鹸の作り方

紹介しましょう。

できるだけ作りやすい方法で

紹介しますね!

材料

  • 油脂 220g
  • 水 100ml(軟水)
  • 灰汁 30g

原始的な石鹸の作り方で使う油は

動物性の油がおすすめです。

牛脂が固まりやすいですよ!

灰汁は草木を燃やした灰に熱湯を

注いで一晩寝かせ、ガーゼなどで

ろ過をして灰汁を取り出して下さい。

作り方

  1. 水に灰汁をゆっくり加えて、灰汁溶液を作る
  2. 灰汁溶液と油脂をそれぞれ温める
  3. 温まったら耐熱の容器に移して、泡だて器で混ぜる
  4. サワークリームくらいの固さになったら、型に流し込んで24時間おく
  5. 型から出して好きな形に形成して2~4週間くらい熟成させて出来上がり

型から出してすぐはまだ固まっていないので、

丸めたり小さく切ったりと、好きな形に

形成できます。

ただ、石鹸になっていない状態のため、

手荒れを防ぐために、ゴム手袋をしてから

触って下さいね。

空気に触れさせることで

石鹸として固まるのです。

油は、動物性の油で牛脂が固まりやすいですが、

パーム油ココナッツ油でも、作れます。

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動物性の油を使うときは、あらかじめ

湯煎で溶かしておいてくださいね。

灰汁の温度よりも、油脂の温度を

高くするとよいといわれています。

牛脂の場合は、油脂52度、灰汁34度

ラードなら油脂28度、灰汁23度

半々の場合は、油脂41度、灰汁28度

で作ってみて下さい。

着色料や香料を加えたいときは

型に入れる直前に加えるとよいです。

灰汁の石鹸も、油汚れに効果が高いため

キッチン汚れに最適です。

まとめ

苛性ソーダを使った石鹸つくりの方が

簡単ではありますが、劇物だから使い方に

注意をしなければいけません。

手間はかかりますが、重曹や灰汁を使った

石鹸の方が、作るときも使うときも

安全です。

しかも、汚れもしっかり落とせるので

色々なところに活躍できますよ。

灰汁を使った石鹸は、大昔からあります。

石鹸の歴史なんかを調べながら

作ると楽しいですね。

材料が安心の素材なので、

お子さんと作っても安心です。

夏休みの自由研究なんかにも

最適ですよね。

灰汁の石鹸なら香りや形などの

アレンジも可能です。

お好みの石鹸を作って、

楽しんでみて下さい。

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