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歯固め石がないとダメ?代用できる!?意外な身近なもの!

 

赤ちゃんの成長を祝い、これからの健康や

幸せを願う行事の1つのお食い初め

 

 

お食い初めは

「赤ちゃんが一生食べ物に困りませんように」と

赤ちゃんの将来のことを願う行事ですね。

 

 

お食い初めでは一般的に赤飯、焼き魚、

煮物、汁物、香の物と言ったものを準備して

赤ちゃんに食べさせる真似をしますね。

 

 

そして、最後に歯固めの儀式をします。

(歯固めの儀式は赤ちゃんの歯が丈夫に

生えてくることを願うものです)

 

 

歯固めの儀式に使う石は、

お宮参りのときの神社や氏神様がいる

神社でもらってきたものか、川や海なんかで

小石を拾ってきたものを使います。

 

 

でも、歯固め用の石がどうしても

準備できない場合もありますよね。

 

 

その場合は石の代わりに何か別の物で

代用できないか…と考えますよね。

 

 

実は地域によっては石の代わりに

梅干しやタコを使って歯固めの儀式を

することがあるんです。

 

 

なので、どうしても歯固め用の石が

準備できないときは、別の物で

代用しちゃってOKです♪

 

 

目次

歯固め石の代用に梅干しを使う理由は?込められた意味と使い方は?

 

まず、歯固め石の代用品として

挙げられるのが梅干しです。

 

 

本来、梅干しはお食い初めで出される

料理の中の「香の物」として出される位置に

ありますが、歯固め石の代わりとしても

問題はないです。

 

 

梅干しならスーパーにも

なんならコンビニにも売っているので

準備しやすいですから、助かりますよね。

 

 

さて、肝心の梅干しをお食い初めで

使う際に込められた意味なのですが…。

 

 

梅干しは保存食で健康にも良いと

されていますから、もともと縁起の

良い食べ物として知られている食品ですね。

 

 

また、梅干しに使う梅は寒い冬を耐えて

6月にようやく実を付けます。

 

 

このことから「梅のように辛抱強い子に…」

と言う意味が込められています。

 

 

それと、梅干しって

シワシワじゃないですか。

 

 

なので「シワができるくらいの

年齢まで長生きできますように」という

願いも込められていると言われています。

 

 

さて、歯固め石の代用としての梅干しの

使い方ですが、まず、お箸の先を梅干しに

当ててからそのお箸で赤ちゃんの口元や

歯茎にそっと触れる…これでOKです。

 

 

このときに「丈夫な歯が生えますように」と

願いを込めるのを忘れないで下さいね!

 

 

儀式が終わった後の梅干しは

お食い初めで出された料理と共に

大人が食べちゃってOKですよ!

 

 

歯固め石の代用にタコ!?タコを使う地域や込められた意味を紹介!

 

歯固め石の代用として使えるものに

タコもあります。

 

 

あの、海にいるタコですね。

 

 

実際に関西地方の方では、

歯固め石の代わりにタコを用意する

という風習があります。

 

 

この話を知ったときは

なるほど関西らしい…と思いましたね。

もちろん、いい意味ですよ!

 

 

お食い初めでタコを使う意味として

「食べ物に困らないように」の食べ物の

「た」と、困らないようにのところの

「こ」をとってそれをつなげて「タコ」

いう感じでタコを使うのです。

 

 

また「たくさんの幸せ→多幸→タコ」

と言う意味もあるとされています。

 

 

また、タコは歯ごたえがありますから

丈夫な歯が生えることも願われていますね。

 

 

ちなみに出すタコの調理法なのですが

茹でダコに煮物、酢の物とお好みの方法で

OKです。

 

 

梅干しやタコ以外にも

歯固め石の代用として使われるものも

少し紹介しますね…。

 

 

まずは、です。

 

 

これは岩手県で出されることが多いようで、

鮑って固いですから「丈夫な歯が生えますように」

願いを込めて使われます。

 

 

同じような願いが込められるものとして

栗の実も代用品になります。

 

 

栗は「勝ち栗」として昔、出陣・祝勝に

用いられたと言う意味もあるようです。

 

 

あとは、紅白のお餅ですね。

 

 

お餅は保存が効きますから「長持ち」します。

そのことから「長寿」の意味も込められます。

 

 

もう1つ、食べ物ではないですが

囲碁に使う「碁石」も代用品として

利用できるようです。

 

 

これは、歯固め石と同様の

意味があるようですね。

 

 

もし、おうちにあるようなら

歯固め石の代用品として使って

OKですよ。

 

 

まとめ

 

 

いかがでしたでしょうか。

 

 

歯固めの儀式で使う石には

きちんと意味があって準備されます。

 

 

とはいえ、そんなサッと

用意できるものでもないですしね。

 

 

なので、もし歯固め用の石が

準備できないときは、別の物で

代用をしちゃってOKなんです。

 

 

食材であれば

後々食べられますからね(笑)

 

 

もちろん、本来のお食い初めの行事というのは

お祝い事なので願いや思いを込める意味も

考えないとですけど…。

 

 

梅干しタコであればスーパーに行けば

売っていますし高価なものでもないですから、

比較的準備しやすいですよね。

 

 

それにしても、こうしてみると代用品とは言え

それぞれの食べ物に色んな願いが込められていて、

それを我が子のお祝い事に用意する…。

 

 

子どもの幸せを願う親心は

今も昔も変わらないんだな~って

しみじみ感じますね!

 

 

もちろん、ちゃんと歯固め用の石が

用意できるのであれば問題ないですけどね。

 

 

どうしても石が準備できない!

そんなときは代用品でもちゃんと

意味がありますから、梅干しやタコなど、

用意しやすいもので代用しちゃってください。

 

 

赤ちゃんのお祝い事や儀式って

想いが大切ですからね!

 

 

赤ちゃんと一緒に楽しいひと時を

過ごせますように…。

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