運転免許を返納するのって、
お年寄りだけではなく
若い人でもOKなんでしょうか?
確かに車を運転できると便利ですが、
ペーパードライバーだったり
運転に自信がない場合には、
免許返納をしたいと考える人もいるでしょう。
今回はそんな、高齢者ではないけれど
免許返納したい人のために、
若い年代でも免許は返納できるか否かを
紹介します。
免許返納って何歳からできるの?意外と知らない運転免許証の返納!
意外と知られていませんが、
実は免許返納って、運転免許証を
取得している人なら何歳でも可能なんですよ!
おじいちゃんおばあちゃんが
返納するというイメージですが、
何歳でも返納してOKだったんですね。
ということで、もう車を運転する必要がなく、
免許を返納したいのでしたら、すぐにでも
運転免許センターや地域管轄の警察署へ
行くようにしましょう。
免許を返納する場合、基本的には
免許証を持っている人なら手続きが出来ます。
でも、免許証を返納してしまうと
公的な身分証明書が手元になくなるのが
不安ですよね…。
そんな場合は『運転経歴証明書』を
申請するといいですよ。
『運転経歴証明書』は免許証と同じように、
顔写真付きの公的な身分証明書として
使えるカードなので、
ぜひ免許返納の際には申請をして
発行してもらいましょう。
免許証を返納しても、
ちゃんと身分証明書として
使えるものがあったんですね。
ただし、『運転経歴証明書』を申請するには、
免許証を返納してから5年以内であることと、
免許証の取り消し基準や免停の基準に
該当していないことなどが条件。
つまり、免許取り消しや
免停を受けていなければ、
基本的には『運転経歴証明書』を
発行してもらえます。
免許を返納したら、ぜひ
『運転経歴証明書』を申請しておきましょう。
ちなみに申請には、免許センターや
警察署でもらえる運転経歴証明書交付申請書、
住民票か保険証などの身分証明書、
印鑑、申請用の写真が必要になるので、
くれぐれも漏れのないように
全て揃えておいてくださいね。
免許返納を若者がする特典はあるの?運転しないなら返納すべき?
高齢者が免許返納をすると、
タクシーやバスの運賃が割引されるなど、
何かしらの特典が受けられますよね。
でも高齢者とはいえない、
まだ若い年代の人が免許返納した場合でも、
この特典はもらえるんでしょうか?
たとえ若い年代であったとしても
『運転経歴証明書』を提示すれば、
免許返納の特典として
優遇処置が受けられる場合があります。
ただし優遇処置が受けられるかどうかは、
年齢や所定の市に在住していること、
事前申請をしなければいけない、など
細かく条件が定められているんですよね…。
つまり実際に特典を受けられるかどうかは、
自治体ごとの条件によって決まります。
そのため、特典はどんな条件で受けられるのか、
住んでいる地域管轄の警察署の
ホームページをチェックするか、
問い合わせをしてみるといいでしょう。
また、免許センターで直接、
特典内容や条件の確認をするのもおすすめ。
もし条件が満たされるのなら、
ぜひとも特典を受けておきたいですよね。
運転しないのに免許証を持っていると、
更新に行かないといけないし、
運転する人がいないのに車があっても
無駄な出費が増えるだけなので、
不要な免許や車は早々に手放すといいですよ!
まとめ
免許返納は、何歳でも可能!
身分証明書がなくて不安な場合は、
『運転経歴証明書』を
申請しておくといいですよ。
基本的に免停や取り消しになっていなければ
申請できるので安心です。
また、免許返納した後の特典に関しても、
地域によって条件や内容が違うので、
警察署などに問い合わせてみましょう。