皆さんは、重曹とタンサンの違いを
ご存知でしょうか?
「重曹」と「タンサン」、
それぞれ名前が違うってことは、
別物では?と思いますよね。
そもそも、
「重曹」とは?「タンサン」とは?
と調べてみると、意外な事実が発覚しました!
今回は、重曹とタンサンの違いや
賞味期限についてご紹介します。
重曹とタンサンって別物?それとも同じもの?違いはあるの?
重曹とタンサンとの違いは
…ありません!
重曹もタンサンも、食品添加物として
販売されているものです。
ちなみに、
重曹とタンサン=「炭酸水素ナトリウム」
のことを指します。
なので、重曹とタンサンの違いはありません。
全国的には重曹として知られていますが、
関西地方ではタンサンと呼ばれているようです。
その地域による呼び方の違いなんですね。
確かに、名前が違うと別の物のような
気がしてしまいますよね!
私も、似ている商品だけど、
別物なのかな?と勝手に思っていました。笑
食品添加物としての重曹(タンサン)は、
ベーキングパウダーの代用品、煮物料理、
あく抜きなどに使われています。
特にあく抜きとして使っている方が
多いのではないでしょうか。
実際、山菜の収穫時期の5~7月にかけて
重曹(タンサン)がよく売れるそうです。
重曹とタンサンの賞味期限ってどれぐらい?期限切れの活用法は?
食品添加物の重曹(タンサン)の賞味期限は、
約3年ほどです。
ただし、以下の条件が必須となります。
・直射日光は避ける
・水に濡らさない
・高温多湿はNG
また、保存方法としては
風通しの良い場所、空気に触れない容器などが
必要となります。
この条件さえクリアすれば、
食用のものでも3年は使えますよ♪
期限が過ぎた場合は、食用としてではなく
掃除用として使うといいでしょう。
重曹(タンサン)は食用だけではなく
掃除用としても使えるので便利ですよね♪
ちなみに、重曹(タンサン)の
鮮度のチェック方法には、
「酢を垂らす」というものがあります。
酢を垂らして泡立つものは
鮮度がいい証拠となるので、
期限チェックにもなるでしょう。
賞味期限が分からなくなってしまった方は、
是非試してみてくださいね♪
まとめ
「重曹とタンサンは同じもの」
だということが分かりましたね。
全国区では重曹、関西地方ではタンサンと
呼び方が違うだけのようです。
賞味期限については、
保存状態が良ければ3年ほど持ちます。
賞味期限を忘れてしまった方は、
酢を使ってチェックしてみましょう!